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家探し成功法 /knowledge

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私たち名張ハウスは、これまで40年以上にわたり、たくさんのお客様の、家探しや家づくりをお手伝いしてまいりました。
そのほとんどは、家探しを経験されたことのない方。「家は一生の買い物」、初めてなのは当然です。
せっかくご縁のあったお客様が、決して家探しで後悔されることのないよう、ここでは、家探しにおける私たちなりの「成功法」を簡単にまとめました。
皆様のマイホームづくりの、お力になれれば幸いです。

1スタートでつまずかないために気をつけたい3つの「落とし穴」 2いつ買うの・・・○○でしょ!「買い時」を見極める 3意外と知らない方が多いんです分譲住宅のメリット

気を付けたい3つの「落とし穴」

最初に、これから家探しを始めるという方々によく見られる、
失敗しやすい「落とし穴」を3つご紹介します。
「他人のふり見て我がふり直せ」と言われます。
同じ失敗をされないよう、ぜひ参考にしてください。

真っ先に展示場を見に行く

「家探しといっても何をすればよいかよく分からないし、とにかく、まずはモデルハウスを見てみよう!」…このお気持ち、よく分かります。ですが、ちょっと待ってください。

モデルハウスは、ハウスメーカーが集客用に建てたもの。普通の家よりも凝った作りや高級な設備、内装を設けてあります。そんなモデルハウスを最初に見てしまったあなたは、その豪華な作りに驚き、感動し、「これこそ求めていた家!」という、ものすごい理想(妄想?)を抱いてしまうのです。

ですが、当然それは高価で、同じものはとても無理。しかも、その後どんな物件にあたっても、最初の感動が大きかったぶん、すべて色あせて見えてしまいます。やがて、家探しそのものへのテンションが落ち、断念…。
何とももったいない話ですが、こういったケースは実は少なくないのです。

女性
カタログ やみくもに情報や資料を集める

「営業マンに乗せられないためにも、まずは情報収集と思い、住宅情報誌にインターネット、関連本やメーカー資料と、片っ端から集めました。でも、どの資料もそれぞれに納得のゆくもので、読めば読むほど、結局どうすれば良いのか分からなくなってきて、しんどくなって…」

こういうお客様、非常に多いです。分からなくなるのは当然のことで、各社とも「自分の家や商品が一番良い」と、相応の説得力をもってPRしてくるのですから、それをただ集めるだけでは、情報の波の「深み」にはまってしまうばかりです。

大切なのは、それらを読み解き、取捨選択できる目を持つこと。そのためには、まず「自分がどんな家が欲しいのか」を、明確にせねばなりません。

土地・建物の総額だけで判断する

ネットやチラシの物件情報には、たいてい「土地いくら、建物いくら」が目立つように書かれています。そのためか多くの方が、「家にかかるお金は、土地・建物の費用だけ」と考えているようです。

住宅の総費用は、土地と建物だけではありません。
家を建てた後の生活に欠かせない、上下水道の引き込みにかかる費用(加入金・負担金)をはじめ、ほとんどの方が利用される、住宅ローンを組むのにもいろいろな経費がかかります。また、立地によっては建築前の地盤調査・地盤改良が必要なケースも。

販売会社としては、見かけはできるだけ安く売り出したい(法的に問題ない限りで)のが本音ですが、買う側は、そこに見えない費用をしっかり確認し、総費用に基づいて予算計画を立てることが何より大切です。

図面

「買い時」を見極める

家の「買い時」って、いつなのでしょうか?
よく言われる、買い時のタイミングは「子どもが出来たから」「もう40歳だし、そろそろ」といった、
ご家族のライフステージの変化や、社会情勢の変化などによるものです。

個々のお住まいの事情はさまざまで、一概に「今、買うべきだ」「今はまだ」と断言するのは、私たちでも簡単ではありません。
ですが近年は、「今が買い時」と訴える専門家や住宅会社が多いようです。
それは次のような、いくつかの理由があるからです。

「買い時」を後押しする3つのポイント

現在は、固定・変動金利とも、住宅ローンの金利が非常に低くなっています。これには、「ゼロ金利政策」(金融機関同士の政策金利をほぼ0%に抑える金融緩和措置)のほか、さまざまな要因があるとされています。
この状態がいつまで続くのかは、専門家の間でも意見の分かれるところですが、早く借りるほど、長期的に低金利の恩恵を多く受けられるのは確かです。

2014年4月、8%に引き上げられたばかりの消費税。2015年10月には、さらに10%への引き上げが予想されており、住宅ばかりでなく、さまざまな高額商品の「駆け込み需要」が見込まれています。
家はなにしろ高価なもの。ほんの2%の違いとはいえ、建物価格2000万円だと増税前後で40万円の違いになります。

今、お住まいが賃貸住宅であれば、「このまま家賃を支払い続けた場合、総額いくらになるか」を計算してみてください。人生70年、80年と考えると、かなりの高額になると思います。さらに将来的には、年金の減額、社会保障の負担増などが懸念されている状況です。
もちろん、先のことは単純計算では分からないものですが、支払い能力の高いうちに、大きな買い物をしておくという考え方も大切です。

「欲しい」ときが「買い時」!

上にあげたようなポイントが「今、買い時」の背景とされる一方、逆に「短絡的だ」「住宅会社の『買い時』は売り手の都合だ」などといった論調もみられます。ですが異を唱える人たちの中にも、「では、いつ買うのか」について、明快に答えている人はほとんどありません。

私たちは基本的に、お客様が「欲しい」と思えた時が買い時、だと考えています。
その率直なお気持ちをかなえ、新しい家で、将来の長きにわたり安心・安定した生活をお過ごしいただけるよう、全力でサポートさせていただきます。

家族

分譲住宅のメリット

一戸建て住宅を建てる方は、多くの場合、次のいずれかを選ぶことになります。

土地を用意して、注文住宅を建てる 土地とあわせて、分譲住宅を購入する

ところで、この「注文住宅」と「分譲住宅」との違い、皆さんはきちんとご存知でしょうか?

大まかに言うと、注文住宅は「施主様の注文通りに、業者が新しく建てた家」。
分譲住宅は「業者が設計して建てた、新築の家」といったところ。
注文住宅は、施主様の思い描いたイメージやこだわりを家づくりに反映させられることや、
オリジナリティ・自由度の高さ、高級なイメージなどの理由で、長らく人気がありました。
しかし近年は、分譲住宅のメリットにも注目が集まり、注文住宅をしのぐ勢いで需要が伸びています。

両者はそれぞれに長所短所があり、どちらが良いかは、お客様がご自身の家づくりに何を求めるか、次第です。
ここでは、私たち名張ハウスが主に取り扱っている、分譲住宅のメリットをご紹介したいと思います。
ぜひご参考になさってください。

家づくりにかかる総資金が分かりやすい

「気を付けたい3つの「落とし穴」」でも説明した通り、家づくりに必要なお金は、土地や建物の費用だけではありません。
家を建てるための手続きや事前工事の経費、門扉や駐車場、庭などの「外構工事」など、建築費以外の見えにくいお金に、後から驚かれるケースは少なくないようです。
分譲住宅は、土地・建物はもちろん、エクステリアなど一式が販売価格に含まれているので、家づくりの総資金が明確。資金計画も安心です。

手間がかからずスピーディー

実際に経験した方はお分かりかと思いますが、家づくりとは、とても手間のかかるもの。土地探しから建築業者の決定、設計打ち合わせ、手続きなどなど…。これは相当の時間とエネルギーがかかります(生みの苦労と割り切れる方は良いですが)。
一方、分譲住宅は完成した家を購入するので、上にあげたようなプロセスはほとんど必要ありません。また、多くの場合、購入後すぐ入居できるのも分譲住宅の強み。建築中の仮住まいの心配もいらず、転勤などの都合で入居を急ぐ場合でも対応できます。

書類

一度に複数棟を建てるのでコストダウン

一棟ごとに職人や資材を集めて建てる注文住宅と違い、分譲住宅は、定められたエリア・区画へ、複数の家屋を計画的に建てます。
人材や資材をまとめて調達でき、輸送経費なども抑えられるなど、合理的に建築を行えるのです。無駄を省き、コストダウンすることで良質の建物を安く提供します。

リビング

実際の住まい・暮らしを事前に体感

建て売りの分譲住宅は、当然のことですが、それがそのまま新しい住まいです。外観や内装のデザイン、設備の仕様など、実際の家を購入前に見て確かめられるので、とても安心。最後まで建ってみないと実物が分からない、注文住宅との大きな違いです。
華美なモデルハウスと違い、「等身大」の家の姿が見られるのも大切なポイント。

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